慢性疼痛の治療

慢性疼痛の治療イメージ

さくらクリニックの
幹細胞療法

さくらクリニックの幹細胞療法は、患者様ご本人の脂肪から採取、培養した幹細胞(自家培養脂肪由来間葉系幹細胞)を利用します。この治療では、幹細胞の持つ創傷治癒能力や、抗炎症因子を分泌する機能を活用し、慢性疼痛の改善を図ります。

具体的には、患者様ご本人から脂肪組織を採取し、その中から幹細胞を取り出して培養します。必要な細胞数になるまで増殖させた後、関節内や静脈内に投与します。

安全性という面では、細胞を治療用途で用いる際の製造に関する厚生労働省のガイドラインに遵守し、十分な安全を確保しています。

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この幹細胞療法は、21世紀の革新的な医療と位置付けられており、国家プロジェクトとしても重点が置かれています。

フレッシュな
幹細胞投与へのこだわり

当院では、細胞をより良い状態で患者様にお届けするため、投与日に合わせて直前まで新鮮な状態で培養を続ける「フレッシュ投与」に取り組んでいます。凍結・解凍による負担を減らし、細胞の活性を守りながら治療に用いることで、幹細胞本来の力を最大限に引き出すことを目指しています。

フレッシュ投与のメリット

  • 1

    細胞の活性を維持

    凍結・解凍によるストレスがなく、投与直前まで培養していた活性の維持されている細胞を希望の投与日に合わせてご提供できます。

    細胞の活性イメージ
  • 2

    細胞の生存率を下げない

    患者様細胞には個人差があり、凍結作業で生存率が下がってしまう場合もあります。そのような患者様でもフレッシュ投与ならば生存率を下げずに投与できます。

    細胞の生存イメージ
  • 3

    細胞ロストを抑える

    解凍出荷(※)より、フレッシュ投与の方が作業工程が少ないため、培養器具に付着しロストしてしまう細胞の数を少なく抑えることができます。

    ※投与直前まで凍結されていた細胞を解凍して洗浄し、投与する方法。

    細胞ロストイメージ

慢性疼痛とは

慢性疼痛は、様々な要因で引き起こされた急性の疼痛から移行した痛み、又は、疼痛を誘発する刺激が持続的、あるいは断続的に存在する痛みとされています。

慢性疼痛に対する従来の治療には、内服薬や貼り薬などの薬物療法に加え、理学療法(温熱療法、牽引療法、マッサージ、はり治療)があります。その他にも、麻酔薬を用いて痛みを緩和させる神経ブロックや、髄腔内へ薬物投与を持続的に行う髄腔内持続注入、心理療法などがあります。

しかし、これらの治療法は一時的に痛みを抑えるだけの保存療法(※)であり、既に重症化した病態そのものを改善させることは望めないと考えられています。

※手術を行わずに症状の改善を目指す治療法で、体への負担をできるだけ抑えながら、自然治癒力を引き出すことを目的とする。

慢性疼痛とはイメージ

慢性疼痛の主な種類

  • 侵害受容性疼痛

    炎症や関節の劣化が原因

  • 神経障害性疼痛

    神経が傷ついたことが原因

  • 心因性疼痛

    ストレスなど心の問題が関係

※これらが混合している場合もあります

さくらクリニック
慢性疼痛治療の特徴

さくらクリニックの幹細胞治療は、再生医療等安全性確保法に基づいた幹細胞治療で、薬やリハビリでも十分な効果が得られなかった、下記の病状の多くの患者様が「痛みの軽減」や「QOL(生活の質)の向上」を実感されています。

実例
ALS変形性膝関節症全身性エリテマトーデス(SLE)ベーチェット病シェーグレン症候群脳梗塞後の後遺症骨折後の痛み改善など


※本治療は、これらの疾患に伴う慢性的な痛みの改善や、生活の質の向上を目的としています。

慢性疼痛治療イメージ

幹細胞バンキング

さくらクリニックでは細胞培養施設(CPC)を併設していますので、採取した幹細胞の一部をバンキング(凍結保存)することが出来ます。
マイナス196℃の液体窒素タンクで細胞を安全にバンキングが可能、一度のバンキングで複数回の治療対応ができ、活性の高い幹細胞の保存が可能となります。

幹細胞バンキングイメージ

期待される有効性と安全性

さくらクリニックの幹細胞療法では、患者様の脂肪から幹細胞を取り出し、培養・増殖して患者様の体に戻す治療なので、免疫拒絶反応及び副反応が少なく、安全性が高く、また倫理的な問題もありません。

期待される有効性と安全性イメージ

幹細胞療法の
リスクと副作用

幹細胞療法を受ける事による侵襲としては、脂肪採取の為の腹部または大腿裏側の切開(5㎜程度)や、幹細胞投与時に伴う注射時の穿刺(せんし)、また、幹細胞投与による合併症や副作用が発生する場合があります。

  • 脂肪採取時のリスクと副作用

    皮下出血・感染症・術後瘢痕・ケロイド・薬物の副反応(アナフィラキシー、心停止など含む)・局所麻酔中毒・術後疼痛・その他の予期せぬ合併症

  • 幹細胞投与時リスクと副作用

    感染(静脈炎など)・発熱・血圧変動・頭痛・注射部位の痛みや腫脹(しゅちょう)・皮下出血・その他の予期せぬ合併症

治療を受けられる際の条件

以下の基準に該当する患者様は
本治療の対象外となります。

□脂肪採取時に使用する麻酔薬、又は製造工程で使用する物質の過敏症がある場合
□感染症検査
『HIV(抗原抗体法) ・ HCV抗原(CLIA法) ・ HBs抗原(CLIA法) ・ HTLV-1抗原(CLIA法)・梅毒(RPR法) ・ 梅毒(TPHA法) ・ 単純ヘルペス(CF法) ・ マイコプラズマ(PA法) ・ パルボウィルス』 が陽性の場合。

※治療後の検査結果により、治療可能となる場合があります。

また、以下の基準に該当する患者様は、本治療を提供することについて、
十分な問診、診断などを行い慎重に判断いたします。

□80歳以上の患者様 □妊婦、授乳婦の患者様 □ペニシリン、ストレプトマイシン、アムホテリシンBへのアレルギー反応を起こしたことのある患者様

幹細胞治療の流れ

1インフォームドコンセント
厚生労働省の『再生医療法』にのっとって医師より説明。本人意思確認の上、採血日を決定します。
2採血
感染症検査(陽性の場合治療対象外)約1週間後の検査結果が陰性の場合は、患者様にご連絡し、脂肪採取部を決定します。
3脂肪採取
衛生管理の徹底した手術室にて皮下脂肪を採取、採取した脂肪は即日CPCに届けられます。採取方法としては、「吸引法」と「ブロック」があり医師と相談の上で決定します。
4細胞の調整
厚生労働省の『再生医療法』に基づき、厳密な品質管理のもと培養。
5幹細胞の投与
投与日は脂肪採取から約4週間後を予定、投与方法は、局所注入と静脈内投与があります。
6投与後診察
投与から1週間後に体調面の確認のため連絡、約3か月後以降の次回投与日決定・確認のために連絡します。
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